バイリンガルになりたいならスペイン語がおすすめな理由

バイリンガルを目指したい、してあげたいと思った場合でも、いくら覚えやすいとしても、アジア圏の国々の言葉やあまり知られていない言語には抵抗があると考える方は少なくありませんよね。

できれば英語やヨーロッパで使える言語を覚えたい。意外と日本人に覚えやすいとされているのがスペイン語。スペイン語はどんな特徴を持っているのでしょうか。

母音が一緒という共通点があるから発音が簡単

スペイン語は日本語と共通している部分があります。それは言葉の母音が「a,i,u,e,o」であり、ご存知のとおり「あ、い、う、え、お」という風に一緒だということ。

つまり発音がしやすいということです。単語に関しては、義務教育課程や高校などでも学ぶ英語とちょっと似ている部分がありますから、覚えやすいと評判は高いです。

発音がしやすいというハードルの低さは新しい言語を学ぶうえで高いモチベーションになります。発音が大変難しいとされているフランス語や中国語などと比較すると、非常に習得のしやすいと言えるのです。

ラテン系のノリで雰囲気が明るく会話が楽しい

スペイン語はラテン系のノリで明るい人種が集まる傾向があります。ですから、学ぶというよりも他の人達と楽しみながらコミュニケーションを取っていくことができます。

なにかを学ぶうえで「楽しい」と感じられるのは非常に重要なことではないでしょうか。楽しいからこそ学ぶ。学ぶことが楽しい。この相乗効果が期待できます。

スペイン語を担当している教師の方も明るく、性格的に豪快だったり人生を楽しんでいる感が満載といった方が多いため、教室などに通ったりコミュニケーションをすること自体が楽しいという意見が多いことも理由です。

スペイン語は意外と多くの国で使われている

スペイン語といえば、スペインでしか使われていないイメージを持たれている方もいますが、その昔新大陸発見当時は、航海技術が世界で最も発達しており、さまざま国へ領土を求めて開拓をしていました。

結果として、世界中の多くの国がスペイン語を公用語として用いられています。これもスペイン語を学ぶべき理由の一つです。ざっと挙げてもキューバやドミニカ、メキシコやコスタリカ。

他にもコロンビアやチリ、アルゼンチンなどがスペイン語を使っているのです。